昨日7月1日に今年分(平成27年分)の路線価が公表されました。
毎年この時期に公表される路線価ですが、その年の地価の動向が反映されており、
相続税の計算にも影響するため世間の関心も高いと思われます
近年、路線価は下落傾向にありますが、その下落も下げ止まりになりつつあります。
それでも全国平均でみると今年も0.4%の下落となりました。
一方で都市部については路線価は上昇しており、大阪も例外ではありません。
今年は相続税の改正により基礎控除が大幅に減少しているため、これに合わせて都市部に不動産をお持ちの方にとっては相続税の対象になる可能性がかなり高くなると思われます。
また、評価額が上がれば当然に相続税も増加するため、気になる方はこの機会に一度試算されることをお勧めします。
路線価は下記により確認することができます。
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財産評価基準書 路線価
2015/7/2